Carrdで作る、転職活動用の履歴サイト。採用担当者の心をつかむのは最初の3秒

転職活動に役立つ履歴サイトを作りたい方へ。見た目の美しさが一番大事なわけではありません。この記事では、採用担当者が思わず読み進めたくなるような個人履歴ページを、Carrdで作る方法を紹介します。

履歴書が読み飛ばされてしまうのは、たいてい実力不足が原因ではありません。

採用担当者が最初の3秒で求めている答えを見つけられず、そのまま閉じてしまうからです。

採用担当者に「自分が何者で、何をしてきて、どう連絡を取ればいいか」を素早く伝えたいだけなら、本格的なサイトを構築する必要はありません。ワンページ完結のCarrdなら、ちょうどいい選択です。2〜3時間あれば、肩書き、自己紹介、経歴、連絡先を1つのURLにまとめて、履歴書に添えることができます。

採用担当者が履歴書を開いて最初にすることは、「鑑賞」ではなく「選別」

採用担当者の手元には、同時に何十通もの履歴書があります。あなたのページを開いたとき、その目は「読んで」いるのではなく、「ざっと眺めて」いるだけです。確認しているのは、だいたい次の3点です。この人は何の仕事をしているのか。自分が求めている経験を持っているか。どうやって連絡を取ればいいか。

この3つの問いに3秒以内で答えられなければ、もう次の履歴書に目を移してしまいます。

これは、あなたのサイトが見た目として美しいかどうかとは、まったく関係ありません。デザインが凝っていても情報が整理されていないページよりも、シンプルでも階層がはっきりしたページのほうが、ずっと機能します。ビジュアルの役割は、情報を読みやすくすることであって、人を感心させることではないのです。

履歴サイトとポートフォリオサイトは、そもそも目的が違う

デザイナーのポートフォリオを参考にして、自分の履歴サイトを作ってしまう。これは、実によくある勘違いです。

ポートフォリオサイトが伝えているのは「自分がこれまで何を作ってきたか」という話です。ビジュアル重視で、ページ数も多く、訪問者にじっくり時間をかけて見てもらうことを前提にしています。

しかし、転職活動用の履歴サイトは、まったく違う状況で見られます。採用担当者はあなたのURLを受け取り、クリックしますが、それは「サイトを見て回っている」のではなく、「この人物が面接に値するかどうかを確認している」のです。

採用担当者の時間は限られています。あなたの仕事は、相手が要点をストレスなく把握でき、しかも印象に残るようにすることです。

履歴サイトは、実際にはこんな構成になる

抽象的に説明するより、実際に見たほうが早いと思います。Carrdで作る履歴ページは、おおまかに3つの階層を、上から下にスクロールしていく構成になります。

1

王小明

コンテンツマーケティング|SaaS業界3年の経験

半年でオーガニック流入を40%増加させた実績あり

2

ABC社

コンテンツマーケティング担当

✓ オーガニック流入を40%増加

✓ メールマガジンを立ち上げ、登録者数5,000人以上

✓ SEOとコンテンツ戦略を担当

3

Email

LinkedIn

ここまで読んでみると、「あれ、思っていたほど難しくないかも」と感じたのではないでしょうか。そうなんです、これがポイントです。すごいレイアウトのアイデアをひねり出す必要はありません。3つの区画を上から下に並べるだけで、採用担当者はスマホで一度スクロールするだけで、すべてを把握できます。

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Carrdが転職活動用の履歴サイトに向いている理由

正直なところ、これまでいろいろなツールを試してきましたが、Carrdは、作ったその日にそのまま応募で使えるツールでした。

最も高機能というわけではありませんが、この用途においては、この用途には十分な機能があります。そして転職活動の履歴サイトにとっては、この「ちょうどいい」というのが正解なのだと思います。複雑すぎるツールは、レイアウト作りに時間を取られてしまい、本来の目的である求職活動から気が逸れてしまいます。

完成したその日のうちに、そのURLを履歴書に添えて応募しました。Carrdはワンページを下にスクロールしていく構造のため、自然と一番伝えたいことを最初に置かざるを得ません。むしろこの制限があったからこそ、「何を載せればいいのか」という悩みがかなり軽減されます。実際、2〜3時間で公開までこぎつけられました。

費用面でも、迷う余地はあまりありませんでした。無料プランでまず試作してみて、有料プランは年額19米ドルから(日本円で3,000円弱)。URLを履歴書のPDFに添付した瞬間、それだけの価値はあったと感じました。採用担当者が最初に目にするのが、Googleドキュメントへのリンクなのか、それともプロフィールページなのか。その印象の違いは、想像以上に大きいものです。

ただし、Carrdが誰にとっても使いやすいというわけではありません。もしあなたがデザイナーやフロントエンドエンジニアであれば、Carrdの自由度の低さに物足りなさを感じるはずです。アニメーション効果は少なく、ページの構造もやや固定的です。

一方で、マーケティングや営業、人事、ライターのように、自分を分かりやすく伝えることが目的であれば、Carrdは十分使いやすいツールだと思います。

今すぐ始めてみる

実のところ、ほとんどの職種では、複雑な個人サイトは必要ありません。

相手がすぐに理解でき、簡単に連絡が取れる履歴ページがあるだけで、ただのPDFを添付するよりも、記憶に残るチャンスが一つ増えます。

Carrdの無料プランなら、今すぐ始められます。今夜2時間ほど時間を取って、次の応募にURLを1本添えてみてください。それだけでも、他の応募者より少し印象に残りやすくなるはずです。

結局のところ、採用担当者に与えられる時間は最初の数秒しかありません。だからこそ、その数秒で伝わるページを用意しておくことには十分な価値があります。

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